2010.
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07
名古屋のトリエンナーレ、『現代アート展』を観てきました。
現代アートって本当に解釈が難しい…
そもそもアート~芸術~って何だろうって思う。
例えば、地面に作者が横たわって、『これが私が思うアートよ!』と言われれば、それがアートになってしまう。
無垢な子ども、青春を謳歌する若者、人生の深み・重みを悟った老人。同じアートを彼らが見たとしても、その瞳には全く違うものが映るのかもしれない。
例え「わたし」という同じ人間であったとしても、悲しい時、楽しい時に見るアートは、まったく違う景色として映るのかもしれない。
だからこそ面白いし、だからこそ時を超え、人々を魅了しつづけているのだろう…。
無限大に広がる創造力を、その可能性を、もっともっといっぱいひきだそうと、芸術家たちは奔走する。
彼らの行きつく先はいったいどこなんだろうか?
…な~んて、名古屋のど真ん中で、アートの迷宮に入ってみたりする。
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